秋なのに「だるい」「疲れる」秋バテの症状と原因・対策方法

秋バテの症状と対策

今回は、この時期に起こしやすい
体調の不良について解説していきます。

秋バテの症状ってどういうもの?

涼しくなってきたというのに、
この時期から体のだるさや疲れが
急に強く感じられるようになり、

  • 朝起きられない、
  • 眠くて仕方ない、
  • やる気がでない、、、、

という症状に気落ちしている方も
出てきやすいタイミングです。

この時期に出てくるこれらの症状を、
夏バテならぬ、秋バテと言います。

いわゆる、
季節の変動に体がついていくことができず、
体が悲鳴を上げている状況が秋バテです。

一体どうして秋バテが起きるの?その原因は?

夏、外気が暑くなると、
体まで熱くなっていくものですが、
そうなってしまっては危険なので、
体は体温を下げようと活動します。

ところが、
現代のように文明が発達していると、
エアコンや冷たい飲み物・食べ物が
容易に手に入るため、
体が冷える頻度も高く、

その都度、
今度は体を温めようと
活動することになるのです。

自律神経を乱すもの

体を冷やそうとしたり、
体を温めようとしたりしているうちに
体温調節をつかさどる
「自律神経」バランスが崩れ、

  • 朝起きられない、
  • 眠くて仕方ない、
  • やる気がでない、、、、

という、
不調が長引いてしまう
秋バテににつながっていたのです。

秋バテ症状を改善していくために必要な対策

それには
「冷え性対策」が一番有効です。

体の内側から温めることで、
自律神経の乱れが改善していきます。

簡単に取り入れることができる方法は、
日常の生活面と食事面と両方ありますよ。

【生活面】

・入浴をすること

秋バテ対策

ここでのポイントは、
熱いお湯で短時間、よりも、
ぬるめのお湯でしっかりと、です。

10分以上、
しっかり浸かることのできるお湯の温度は
38度~40度。

肩まで浸かるなら10分以上、
半身浴なら20分以上、
じっとり汗がにじむまで
入浴の時間を確保してくださいね。

 

・ちょっとした運動を取り入れる

秋バテ対策 運動

無理をする運動は
継続できませんからNGです。

歯磨きをしながら
つま先立ちをしたり、

トイレの度に、
軽いスクワットをするなど、

「ながら運動」でも十分効果が期待できます。

 

【食事面】

・消化のいい食事を選ぶ

秋バテ対策 食事

自律神経が乱れると
胃腸の働きも落ちていきます。

冷たいもの、辛いもの、脂っこいものを
なるべく避け、
旬の野菜や果物が豊富な
和食を意識すると効果テキメンです。

・発酵食品を摂る

秋バテ対策 食事

朝食に、
パンとコーヒーよりも、
一杯の味噌汁を心がけましょう。

発酵食品である味噌は、
疲労回復効果、
つまりは自律神経の乱れを
回復する効果がある
アミノ酸・ミネラル・ビタミンB群が豊富です。

また、
具材にすることで旬の野菜も確保でき、
温かい汁物は内臓機能の回復にも効果があります。

食欲の秋、
ともいいますが、
「旬のもの」を「日本ならではの楽しみ方」で

体調不良ではなく、
体調コントロールのために
楽しんでいきましょう!

発酵食品の代表格である「味噌」については
こちらでしっかり習得いただけます!

>>「味噌の魅力を知る・楽しむWS」

著者プロフィール

 


 

日本美食脳アカデミー協会代表理事
高久 恵美子

 
カロリー計算・g計算不要。しっかり食べてキレイになる食事法を推奨する元看護師の食生活アドバイザー
独自の食事バランスメソッドや、60日食事レポート法など栄養学とは異なった観点で、ワーキングウーマンやダイエットを繰り返してきた人に教えています。

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