学童「Terakoya Annex様」にて夏休み学童特別イベントを担当させていただきました。
1回目のテーマは「食物繊維」。(前々回の様子はこちら)
2回目のテーマは「砂糖」。(前回の様子はこちら)
今回3回目は、「歯の健康」について体験を交えながら子供達と一緒に勉強をしました。
今回、講師を担当してくださったのは、美食脳マイスター安達和恵さん。
和恵さんは、歯科衛生士さんとしてのご経験が豊富で、もともと「フロスが大事!!」ということを何度もおっしゃっていました。
当協会としましては、「いいおやつの選び方」を子供達に考えてもらうと同時に、大切な歯の守り方についても考えられる子になって欲しい!そのお手伝いにはプロの手を、ということで、和恵さんに講師のお願いをいたしました。
さすがはプロ!!
絵本やグッズの準備も万端で、「虫バイキン」という可愛い名称を使って4歳ー11歳のお子さん達の心をわしづかみにされたのでした。
この歯の模型、とっても秀逸でして、歯の良し悪しから歯茎の良し悪しまで、子供でも一目瞭然の作りになっております。
なぜフロスが大事なのか。そのフロスのとっても簡単な方法をみんなで鏡を見ながら体験。
周りで聞いている大人たちも「へー!!」「なるほどー!!」の感嘆の声が止まらないほど・・・。
歯のお手入れの大切さをお勉強した後は、みんなで作っておいた「寒天フルーツ」のお楽しみ試食タイム。
美食脳では、ゼラチンよりも断然寒天をオススメしたいのです。
ですが、寒天を使うと、固まりすぎてお子様の中には苦手な子もいたりして・・・。
そこで今回は、絶妙な寒天の配分でフルフルジューシーな寒天の作成に成功。
「食べられるだけよそっていいですよ〜」の声かけに、子供達の勢いはまっしぐら!!
スポンジのように脳みその柔らかい子供達には、何よりも「体験」がうってつけの教材になります。
この夏、当協会としまして計3回、子供の食育に携わらせていただき、とても大きな収穫がありました。
今後も、わたし共が社会に還元できることは何かを真摯に取り組んで参りたいと思います。