今では笑い話ですが、実家の母が作ってくれるお弁当・食卓は、実に「茶色一色」でした。
みなさんのご家庭はいかがでしたか?
小学校の頃から、遠足などでみるクラスメイトのカラフルなお弁当がうらやましくて、いつも「明日のお弁当にはアレとコレを入れてね!」と念押し。
自分でチェックをしてからお弁当を包んでいました。
しかし、高校生ともなると、朝はニキビを隠すための色付きクリームを塗ったり、髪のセットをしたりと時間がなく、お弁当は母任せ。
すると見事に、「今日もお弁当、見事に茶色いねー!!」とよく話題になったものでした。
色で変わる「栄養バランス」
この茶色いお弁当。
まさに、色が1色というバランスの偏りがある通り、栄養バランスにも偏りが生じます。
緑・赤・白・黄色・オレンジ・紫・茶色。
全ての食材の色には、それぞれ異なる栄養が含まれます。
だから、「食材のバランスがわからない!」という方は、まずは「色のバランスを整えてみる」ことを意識するだけでもまったく異なる食卓になりますよ。
美食脳プティマイスターでは、この「色バランス」について理論的に身につけていただくのですが、美食脳マイスターにチャレンジ中のKさんの食事レポートに、クスッと笑ってしまうお話がありましたのでシェアします。
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「実家でランチを食べることに。いつも野菜が不足するので、事前にお野菜をリカバリー。今回のメニューは見事に茶色でしたが、事前のリカバリーで気持ちがラクになりました。
食後にハーゲンダッツまで出してくれて『どれだけ身体を汚すんだー!!」って思いましたが、美味しく食べました!茶色メニューでも、母の料理は美味しい!」
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それぞれの家庭には、それぞれの家庭の「色」「味」がありますね。
大切なのは、作ってくれた人や一緒に食事をする人の価値観を否定しないこと。
もちろん、知っていることを教えてあげるこも大切ですが、一番大切なのは、「食事はコミュニケーション」だということ。
コミュニケーションを損ねない範囲で、相手の受け取る力を図りながら、ゆっくりゆっくり教えてあげればいいので、まずは感謝をして美味しくいただきましょう。
そして、今回のKさんのように、こっそり不足分をリカバリーすることができれば、存分に茶色い食事も楽しむことができますね!
Kさん、5ヶ月の可愛いベイビーの子育てをしながら、食事はおかわりたくさん!笑
それでも、「色」の力も上手に使って、順調に産前の体重に戻りつつあるそうです。先日、かわいい笑顔で履いていた膝上丈の「ミニめのスカート」がとってもお似合いでした。
「色」の力を最大限に活用するには、野菜の使いこなしが重要です。
「色」で栄養も見た目もバージョンアップ
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