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【ブログ】うんざり感じてしまうダイエット言葉 その1

うんざり感じてしまうダイエット言葉その1

皆さん好きじゃないはずなのに、なかなか消えることのないテーマ「ダイエット」・・・・。

キレイでありたい、という気持ちを何か行動に移そうとすると、どうしてもダイエット・エステ、という大きなものに囚われてしまう気がします。

わたしがこの業界に足を踏み入れて7年。様々なダイエット言葉が生まれてきました。
すでに死語と化した言葉もあれば、最近誕生した言葉もありますね。

そういう言葉を一つ一つ読み取っていく応用力も身につける必要がある時代であると、一人一人が認識する必要があるかもしれませんね。

だって、そうでなければ、永遠に「流行」というものに、身も心もお金も時間も吸い取られてしまうから。

なぜ、こんなに新しい言葉が人気になるのかといえば、答えはシンプル。
単に「これまでの方法でうまくいっていないから」ですよね。

それは新しいものが出たら期待を込めるのが人間の心理です。また、人間とは、もともと「成長欲」を持ち合わせているので、新しい方法を取り入れる自分を「前向きなことをしている素晴らしい自分」と錯覚しやすい、とも考えられます。

ということで、あぁ、この言葉は流行って欲しくないな~、というダイエット言葉たちを少しずつ取り上げていきたいと思います。

うんざり感じてしまうダイエット言葉【その1】チートデイ

うんざり感じてしまうダイエット言葉その1

今、大人気ジムトレーナーさんが提唱するダイエット方法に組み込まれる食事法です。

チートデイとは、簡単にいうと、1週間のうち6日間は食事制限をし、残りの1日だけ、好きなものを食べる、というもの。

体脂肪率によって、チートデイの回数を増やしたり減らしたり、という指導をするダイエットジムさんも多いようです。

チートとは「騙す(だます)」という意味。
何を騙すのかというと、それは「あなたの脳」をです。

食事制限をすると、エネルギー不足を感じた脳は、「飢餓状態」を察知し停滞期を作り上げます。
チートデイを取り入れることによって、脳に「飢餓状態じゃないよ」と教えてあげて(騙してあげて)停滞期を作らせない、というのがチートデイの目的。

で す が。

こういう「食」の捉えかたは、食事本来の意味を見失う行為でもあり、非常に危険だなと感じてしまうものです。

食とは、心身健康に作り上げるためのものであるし、家族や大切な人たちとのコミュニケーションの場でもあります。

お子さんとの食の場では、作法や食育をする場ともなります。

例えば、

「今日はチートデイじゃない。今日は節制の日なの!」というタイミングで、「ミシュラン5つ星のレストランの予約が急に取れたんだけど、行かない??」とイケメンに誘われたら絶対に行きたくなりませんか。笑

例えばですよ、普段、子供の前で「食べ過ぎはよくないの。お母さんは美しくいたいから、6日間はこういう食事しかしないのよ。」とヘルシーな食生活を見せておきながら、週末に迎えたチートデイに、めちゃくちゃスゴイ量の、しかもスゴイ内容の食事を、思いっきり頬張っているお母さんを目の当たりにする子供・・・・・。

「食って、一体何が正しいのだろう・・・」と疑問に思うはずですし、「うちのかーさん、大丈夫なのだろうか・・・」と不安か恐怖を覚えることでしょう。

チートデイ。

聞けば聞くほど何かが間違っている・・・・。

価値のある食事を週の6日もガマンして、1日だけ思いっきり食べる。

(本当は、その6日間だって、しっかり食べても太らないのに・・・)

理論的には理解できますが、食の価値を下げているその考え方にどうにもうんざり感じてしまうのです。

食事制限=食に罪悪感があるということですからね。

1日だけハメを外して食を楽しむことが、本当にカラダとココロにとって、そして家族との有意義な時間にとって、本当に健全で建設的なのであろうか。たった1日のチートデイだけに限らず、残りの6日間も含め、食事の価値を存分に理解せず、身勝手な解釈のように感じてしまうのです。

わたし達は、生涯ダイエットをするために生まれてきたのではない。

わたし達が生まれてきた意味は、自分のやりたいこと、楽しいこと、に手を尽くし、成長し続けること。

そのため、美しさ・健康が必要なので、日常生活の中で、楽しく美味しく食事からその恩恵を受けていきましょう、というのが本来の流れであり、実は一番合理的なのではないかと思います。

だから、毎日の食事を美味しく楽しくしっかり食べることで、こんなにも心身共に健康で美しくいられるよ、ということを、パッと見た目でも、言葉でも、もっともっとわたし共が伝えて行かなければいけなし、それが使命だなと、本当に思うのです。

このシリーズ、また頑張って書きます!!

日本美食脳アカデミー協会 代表理事 高久恵美子