この夏、日本美食脳アカデミー協会は、学童保育において、食育に関わる特別イベントを担当させていただいております。
初回である昨日は、4歳から9歳の子供さん達と、食物繊維のお勉強と白玉フルーツポンチのおやつ作りを開催。
「これ、なんて読むかわかる人~。」
ー しょくもつせんい~!!!
「食物せんいって、わたし達にどんないいことをもたらせてくれるのか」
「食物せんいは、どんな食べ物に入っているのか」
「自分の好きな果物は何ですか~。」
ー ぶどう!ばなな!イチゴ!スイカ!
ー 違うよ!スイカは野菜だよ!!
(素晴らしい~!!)
「好きなお野菜は何ですか~。」
ー ごぼう!だいこん!にんじん!小松菜!ほうれん草!
「お野菜もちゃんと食べていますか~。」
ー いっぱい食べてるー!
ー ピーマンとナスが嫌いー!
こんな元気なやり取りからスタートし、私共からは、食事の時は野菜をしっかり食べること。どのくらいの野菜を食べるとばっちりカッコよく、可愛くいられるのか、のお話をさせていただきました。
今日はおやつ作りということで、食物せんいたっぷり入った果物メインの白玉フルーツポンチ。
まずは、みんなで白玉こねこね。
ー つめた~い!!気持ちいい~!
ー ずるい、僕もやりたい!一緒にやろうよ!
そんな可愛らしい声が飛び交いながら、大小さまざまの可愛い白玉が完成。
お次は果物カット。
こんなに小さくったって包丁を堂々と握って積極的に参加してくれるのですから、本当に頼もしいな~と感服いたしました。
さて。いざ、みんなで元気に「いただきます!」
今回は、お砂糖も添加物も一切使用しない、本当に自然の恵みだけで作った白玉フルーツポンチ。
みんな「美味しい~!!」が飛び交い、男の子チームは、4回もおかわりした子もいたほど。
中には、白玉が嫌いで、「今日の学童には行きたくない」と朝落ち込んでいた子もいたそうですが、「白玉、もちもちしていて美味しい~!」とやはり何度もおかわりをしていました。
その上、「なんで粉だった白玉が、こんなにもちもちになるんだろう~!」とさすが男の子らしい理論的発想。
生きていること全てが魅力で、疑問で、ファンタジー。
私どもも、非常に勉強になったと同時に、心から楽しませていただきました。
次回、学童での特別イベントは【8月1日自然のめぐみのフルーツパフェ】【8月20日バナナでつくるソフトクッキー」を担当させていただきます。
【8月20日】は、当協会美食脳マイスター安達和恵さんによる「子供でもできるフロス」のワークショップも盛り込まれています。
子供達の笑顔から生まれる教養づくりに貢献できれば幸いです。本日の白玉フルーツポンチレシピは、別途当協会HPのこちらのページでご紹介しています。
この夏、大人向けのイベントは「発酵味噌づくり会」がございます。