これまでダイエットに苦しんできたという受講生の多くが、「太り始めたのは小学生の時からです。」とおっしゃいます。
実は、統計的にみても当てはまっています。
子供が太り始める時期はいつ??
子供が太り始める時期は大きく分けると2つ。
- 幼児期:2〜4歳
- 学童期:6〜12歳
幼児期では、食欲がついてきてお菓子の食べ過ぎなどが原因のことが多く、学童期になると社会性が広まることで食に触れる機会が増えたり、外出範囲が広がることで親との関係性に少し距離が生まれるため、管理が行き届かなくなることにあります。
親による子への食育が必要
どちらも、やはり親による子への食育、が必要とされています。
幼児期であれば、たくさん食べさせたい分、内容に気をつけてあげること。
学童期であれば、おやつの量の許容範囲を伝え、お夕飯までにはお腹を減らす必要があることなど話し合っておけると良いですね。
食育には親子のコミュニケーションが欠かせない
食事ってやはり親の知識だけではどうにも子供には伝わり切らなくて、親と子のコミュニケーションもすごく重要になってきます。
意外と、お母さんは知識が豊富なのに、「単に伝えていなかっただけ」というご家庭も多いですから、怒るのではなく、愛しているからこそ成長のために守って欲しいルールはしっかり伝えてみてはいかがでしょう。
そういう循環を増やしていけば、今の大人であるわたし達のように、体型や体質で悩む大人が将来減っていくことにつながり、とても良い社会運動にもなります。
昨日、静岡の高校生対象に食育講演をいたしましたが、高校生からのいただいたご感想はこのようでした。
「朝ごはんを食べていなかったので、これからは食べようと思いました。」
「いつもパンばかり、の食事が多かったので、これからはバランスに気をつけようと思いました。」
「自分は家族の夕食と、お弁当を担当しているので、バランスを意識しようと思います。」
知らないは損!!知れば宝!!
宝は惜しみなく子供達に分け与えていきましょう!!
*追伸*
\子どものぽっちゃりを健康的に解消!/
わが子に必要な食事を親が学ぶ
しっかり食べる子どもダイエット教室
募集は、協会無料メール講座にて。
一緒に子どもの未来を守りたい方はぜひご登録くださいね!一番下にリンクがございます。
《関連記事》
「夏休み中に太ってしまった子どものダイエットにおけるNGワード」
美食脳ラボ「止まらないリバウンドに歯止めをかける方法」
美食脳ラボ「毎回ひどい!!かちかち便秘の原因と対処法」
美食脳ラボ「うちの家族」のLDLコレステロールが高いのは遺伝・家系なの?
コラム:ダイエットをしようか迷ったら・・・
コラム:「食事を整えて健康になりたい」と思ったら取り組みたいこと